ピクニックatハンギング・ロック|シネマファッション

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作品情報

ピクニックatハンギング・ロック

原題:Picnic at Hanging Rock
公開:(製作国)1975年|(日本)1986年
監督:ピーター・ウィアー
脚本:クリフ・グリーン
出演:レイチェル・ロバーツ
アン・ランバート
ドミニク・ガード

あらすじ

オーストラリアの女学校の生徒たちが、ハンギング・ロックと呼ばれる岩山へピクニックへ出かける。昼食後、昼寝をしたりのんびりと過ごす生徒たち。4人の女学生たちは、岩山の頂上へと散策に出かけるのだが、4人もなぜだか頂上付近で眠りについてしまい、皆が目を覚ますと頂上へ向かった3人が姿を消していまっていた…

映画ファッションポイント

規律の厳しい女学院の生徒たちが、みんなでコルセットをキツく絞め合っているのが印象的。刺繍が入った白いワンピースにストローハットを被り、静かな森で遊ぶ彼女たちの姿がなんとも美しい。

映画の見所・感想

前半の女の子たちの身支度のシーンと、ピクニックシーンは、ため息が出るほど美しくって、これからどんな物語が?と期待に胸を弾ませるのですが、ネタバレですが、物語は謎が謎のまま終わってしまうので、後半は一体誰が本当のことを言っているのかわからない、独特な空気感のミステリーでした。ハッキリとした事は分からないけど、きっと色々なモチーフが真相を匂わせているんだと思う。モチーフの意味を知っていれば、その情景を理解出来るんだろうなという所が、絵画を見ることに似ていると思いました。映画の台詞でも、メインの女の子が「ボッティチェッリのヴィーナスに似ている」というのがあって、女学生の美しさも風景もモチーフも、絵画を意識した様な映画でした。

万人受けする物語ではないけれど、当時カルト的人気があったというのはすごく分かる。映像としてはとてもオススメです。