(500)日のサマー
原題:(500) Days of Summer
公開:(製作国)2009年|(日本)2010年
監督:マーク・ウェブ
脚本:スコット・ノイスタッター|マイケル・H・ウェバー
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ズーイー・デシャネル
他
あらすじ
グリーティングカードを作る会社で働くトム。会社で出会ったサマーという女性に運命を感じ、アプローチするが、彼女との関係は一筋縄では進まなくて・・・
私の好きな映画オールタイムベスト10にはいつも入れている「(500)日のサマー」。時間軸とテンションがコロコロ変わるとっても面白い映画です。すっかり季節は夏に近づいてきたのでサマーを描きました。
映画ファッションポイント
映画の一番可愛いシーンIKEAデートファッションのサマーを描きました!サマーのファッションは他の衣装の方が好きなのですが、このシーン本当に可愛くって、映画を観てIKEAに行った人ならきっと真似したことがあるはず!笑
すごく女性らしい清楚なワンピースを着ているんですが、ファッションにそんなに似合わないペタンコ靴を履いていて、私はサマーが沢山歩くことを考えて履いてきたのかなと思って、男性に頼らない自立した女の子だろうなと感じました。
衣装だけ見るとすごく女の子らしいんですが、行動は自分の好き嫌いがはっきりしていて、その辺のギャップが小悪魔的な魅力なのかなと思いました。
映画の見所・感想
トムの視点で観ると理解不能な小悪魔的な女の子な振り回されているように見えるのですが、女性側の視点で観ると、サマーはすごく現実的で芯がある女の子だなぁと私は思います。
男と女の感覚の違いが、時間軸と一緒ににズレてしまっているのが、何回観ても本当面白いです^^
トムを惑わせてしまった原因は、やっぱりサマーの可愛すぎるファッション❤︎映画の設定上、 (ズーイーはめちゃくちゃ可愛いけど)サマーは決してずば抜けて可愛い外見ではないらしいのですが、清楚な着こなしにカチューシャやリボンをサラリとつける、守ってあげたい『女の子』感。でもサマーはモテたいブリッコじゃなくて、多分そのファッションが好きだからやっているだけだと思うのですが、そこで(勝手に)騙されて、ズレが生じちゃったのかなと思います。笑
『運命』を信じてるロマンチストな男と、『運命』なんて信じないリアリストの女の物語。
まだ観ていない方はぜひ、お洒落なファッションと2人のたどる『運命』をお楽しみください。