漫画『進撃の巨人』最終巻 ネタバレあり感想|トモマツユキの絵日記 no.053

進撃の巨人 ファンアート 感想

ついに『進撃の巨人』最終巻34巻が発売になりました!!

Kindleで予約していたので、0時過ぎて購入メールが…!!!!!!

今読んだら想いがぐるぐるしてしまって眠れなくなってしまう…と思いつつも、読まないのも気になってしまって眠れる気がしなかったので読みました。笑

以下、完全にネタバレなので、未読の方はご注意ください。

 

月並みな言葉ですが、素晴らしい最終巻でした!!!おまけ漫画のスクールカーストのミカサと同じ意見で、登場人物たちと、ちゃんとお別れできて、とてもとても良かったです!

いや〜最後のマフラーのシーン本当に最高でしたね…!これまで『鳥』が自由の象徴のように出てくる描写が沢山あったので、おそらくエレンは死んだ後に『鳥=自由』になったんでしょうね。昔エレンがミカサに『何度だって巻いてやる!』って言ってたあのシーンとか、いろんな思い出がブワッと蘇って号泣でした…!

しかし、その後のシーン…。街が発展→ミカサ永眠→また戦争→また街崩壊→エレンが眠る大木にたどり着く子供…?また歴史は繰り返されてしまう…!?

っていう含みのあるのラストで、感情をどこに持っていけばいいかわからなくなっていますが、戦争を語り継ぐ人が減って、想いが風化してしまい、同じ過ちが繰り返されるって、現実世界の歴史で沢山見てきたこと。アルミンも争いはなくならないと言っているけど、この子がもし、新たに巨人の力を手にしても、ポジティブなことに使う未来を願います。

進撃の巨人の物語全体を通して、私が特に感情を揺さぶられたのは、あんなに夢見て死に物狂いで手にした自由は、世界のほんの一部だったり、自分が正しいと思って戦っていたのに、その行為が自分の敵を生んでいたり…。願いが大きいほどに、大きな対価を支払わなければならない不条理な現実が、真正面から描かれていたところです。

夢や希望を叶えるために努力すれば報われる!っていう物語とは違って、進撃の巨人は、希望を願った分、絶望を味わう物語。でも能力の高い人や身分の高い人だけでなく、一般兵・市民・子供など様々な視点になって考えることができるので、自分以外の人も別の問題を抱えていて、同じように戦いながら生きていると思うと他人に対して少し優しくなれる。戦いはなくならないかもしれないけど、相手を理解しようと思える人が増えたら、世界も少しだけ変わるかもしれないと感じました。

私はエレンがした事を正しいとは思わないけど、敵だったはずのピークちゃんが、ラストでは当たり前のように104期生たちと一緒にいるのを見ると良かったなぁとは思います。

ちょっと話それますが、進撃の巨人でエレンがやったことって、私がエヴァで『人類補完計画』って言葉を聞いてイメージしていたものが、ちゃんと具現化された感じでした。本家のゲンドウ君はどんどん方向性が違っていってしまったし(笑)、サノスの指パッチンも『人類補完計画』だなって思っていたんだけど夢半ばでヒーローたちが食い止めてくれたので、エレンがついに成し遂げたって感じでした(笑)

進撃の巨人は漫画も最高ですが、声が脳裏に染み付いているのでアニメが待ち遠しくて仕方ありません!巨人の力から解放されたシーン、今までの戦いで背負ってきたものが全て解放されるそれぞれの姿が描かれていて、声優さんたちがどんな風に声を当てるのかすごく楽しみ。アニメだともっと尺を取ってじっくり見せて欲しいです!兵長の心臓を捧げるポーズのシーン、さりげなく泣いてるっぽい感じ?ここ動いてるのすごく見たい!冬まで待ち遠しいですね。

いやー本当、生きてる間にすごい漫画に出会えて嬉しい。諫山創先生、この世に『進撃の巨人』を生み出してくださってありがとうございました。何度も読み返したい、私にとっての大切な作品となりました。

最近一気読みしたはずなのに、読めば読むほど、さらに気になることが増えていくので、また1から読み返したいと思います!