トモマツユキの物語中毒 2022年2月

映画・アニメ・ドラマのレビューイラスト トモマツユキの物語中毒 2022年2月

前月に観たエンタメ作品の中からお気に入りの作品をピックアップしてイラストコラムにまとめました!

2月は忙しくて映画しか観れなかったのですが、邦画がとても面白くって、これは年間ベストに入れるだろう!って作品だらけでした。

2022年2月に観たお気に入りの作品

愛なのに

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城定秀夫監督 × 今泉力哉監督の異色のコラボレーション プロジェクト『L/R15』の第1段の作品は、城定秀夫さんが監督を担当し、今泉力哉さんが脚本を手掛けた『愛なのに』。

ちょっとズレているけど憎めないキャラクターたちの会話劇がお得意な今泉力哉監督の脚本がクスッと笑えてとても面白くって、そこにピンク映画を手掛けていた城定秀夫監督ならではの濃厚なラブシーンが生々しくて、より一層人間味に溢れていた。これぞ相乗効果! コラボじゃなきゃ観れなかった面白さだと思う! なぜこの企画が発足したのかは知らないけど、素晴らしい企画に感謝です!

ストーリーというよりもキャラクター自体を見る作品という感じで、とにかくキャスティング最高だったんですが、特に中島歩さんが、何故引き受けてくれたんだろう? と思うくらいのクズ役なんだけど、中島歩さんだから愛おしく感じるキャラになってました。好き❤︎

愛なのに? 愛なんだけど? 愛だからこそ? 厄介な想い。

瀬戸康史さん演じる多田くんが叫ぶシーンは本当に最高でした!

ドリームプラン

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テニス未経験の夫婦が、娘2人を世界最強のテニスプレイヤーに育て上げるための超破天荒な計画「ドリーム・プラン」を実行していく、まるでフィクションのような実話を基にした物語。

私は観る前、父親がテニスを教えた話なのかと思っていたけど、父親はプロデューサー的な役割だった。ウィル・スミス演じるリチャードは、普通だったらできないような強引なやり口で娘をアピールしていくんだけど、それを有名コーチたちを認めさせる娘たちの素質がそもそもすごい。

リチャードのやり方は、子どもたちへの愛に溢れているとは思うけど、一歩間違えば「毒親」だと私は思った。信頼と絆がなければ成し遂げられないプランだったんだろうなぁ。

娘二人のテニスシーンがパワフルですごくかっこよかったし、ラストがじ〜んとくる良い映画でした。

しかし、アカデミー賞の授賞式の騒動で、作品のことが全然語られなかったのがとても悲しいですねぇ……。

あの騒動に関しては、色々な意見があるとは思いますが、私がジェイダなら、自分の悩みを打ち明けたとしても、世界中で騒がれるのは本当に嫌だなと思う。本当に傷ついた妻を思うならば、あの場で静かに妻を抱きしめるとか、守り方は他にあったと思うなぁ。

そもそもこの『ドリーム・プラン』って作品も、妻もコーチとして一生懸命頑張っているのに、原題が『King Richard』で、妻の名は出てこないんですよね……。

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